米作りには、文字通り八十八の手間が必要

「米」という漢字は「八十八」の形になっていますが
米作りには、文字通り八十八の手間が必要だと聞いたことがあります。

機械化が進んだいまは
本来必要な工程を大幅にカットすることができます。
また、大型機械を導入する費用や作業をする時間を考えて
業者に委託する農家も増えてきました。

そのため、農家に生まれ育ちながらも
米作りの工程を知らない人もいるかもしれませんね。

米作りは、春先の種もみの準備から始まり
育苗、田植え・・・といろいろと細かな作業が必要です。
また、稲を刈り取った後も、「ご飯」として食卓にのぼるまでは
いくつかの工程があるのです。

いまは、コンバインの導入により
田んぼのなかで稲刈りから脱穀までの作業ができます。
しかし、その後も乾燥、籾摺りを行い
その段階で、ようやく「玄米」になります。

農家が出荷するのは、この状態で行いますが
「白米」として食べるためには精米が必要になるのです。

ふだん、主食として口にしているお米ですが
こんなに手間が掛かるのだと思うと
もったいなくて、一粒たりともムダにできませんね。

「白いもの」より「茶色いもの」を意識して選ぶ

「置き換えダイエット」が人気になっていますが、それを可能にするのは、空腹感が少ない状態を保てることが関係しています。また、それに関しては血糖値の上昇も見逃せません。つまり、食後の血糖値の上昇がゆっくりの食品を選んだほうが、腹もちがよく、次の食事までにお菓子をつまむ機会が減ってくるのです。

たとえば、ご飯を食べるときは、白米よりも玄米がお勧めです。また、パンを選ぶときは、ふつうの食パンよりも小麦胚芽パンがいいのです。つまり、「白いもの」よりは「茶色いもの」を意識して選ぶと、空腹を感じにくく、それが食べ過ぎを防ぐことにもつながります。

白米よりも玄米が注目される理由として、ビタミンB2・B6や食物繊維が豊富なことがあげられています。どちらのお米もカロリー自体はそれほど差がないのですが、栄養面を考えると、やはり、体にいいものを選んだほうがいいですね。

ほかにも、五穀米や雑穀枚など、いろいろな種類のお米があり、炊飯時に白米と混ぜるだけで簡単に炊けるタイプを選ぶと手間も掛からず、長く続けることもできます。

ダイエットのためにも「GI値」の低い食べ物がお勧め

ダイエットに関する情報がいろいろありますが、カロリーが高いものがよくないことは、みなさん、ご存知のことと思います。
そのため、食事をするときは、よりカロリーの低いものに置き換えることが望ましいといえます。

それと、あまり見聞きする機会がないかもしれませんが、「GI値」の低い食べ物がお勧めとの説も注目されています。

「GI値」というのは「グリセミック・インデックス」といって、炭水化物による血糖値の上昇具合を相対的な比率で数字に表したものです。
といわれても、ピンときませんが、この数値が高い食べ物ほど血糖値が高くなる、と解釈できるでしょうか。

空腹時摂取後30分の「GI値」を表したデータがあり、チョコレートや甘いお菓子は数値が高く、豆腐や海藻類は低いものが多いという特徴がみられます。
また、主食のお米・パン・麺類の場合、白米や菓子パン・そうめんなどの数値が高く、玄米やライ麦パン・全粒粉パンは低めになっています。

このようなデータからも、ダイエットを心掛けている人は、特に、主食は「GI値」の低いものを選ぶことが大切だと思われます。