大切にしたい、地域の伝統食と貴重な人材

ご飯を美味しく炊くためには、水加減が大切ですが
炊飯器の目盛を間違わなければたいていはOKですね。
また、白米を炊くときと玄米とでは違いますが
こちらも、炊飯器の機能を頼ることが可能です。

ほかにも、炊き込みご飯のときも水加減に注意が必要ですが
こちらも、レシピ本を参考にして炊くと
おそらく大丈夫でしょう。

だけど、昔は炊飯器も炊飯ジャーもなく
ご飯は大きな釜で炊いていたものです。
しかも、かまどに薪をくべて(入れて)炊いていたので
火加減ひとつも大変でした。

それに、冠婚葬祭には半端でないご飯が必要になるため
もし、水加減を間違うと台無しになってしまいます。

いまは、スーパーへ行けばご飯が買える時代です。
また、高齢になってからの炊事は大変な労力が要りますが
「おひとりさま」なら、なおのことです。

そのため、ご飯に限らず
地域の伝統食を知っている人もだんだん減っています。
その一方で、都会から「Iターン」する人のなかには
郷土料理に関心をもつ人も少なくありません。

そのような光景は、テレビ番組で見掛けることもありますが
せっかくの貴重な人材を大切にしていけるといいですね。

ご飯の冷凍保存には、いろいろなメリットがある

ご飯は、1日分をまとめて炊いてジャーで保存する家庭が多いと思いますが、けっこう電気代が掛かるものです。また、三食ともご飯を食べる習慣も少なくなり、少量のご飯を炊くのを面倒に感じている人もいるかもしれません。

そんなときは、炊きあがったご飯を1食分ずつ小分けして、冷凍保存することをお勧めします。冷凍保存すると電子レンジで解凍する必要があり、そっちの電気代が気になりますが、ジャーに使う電気代よりも安いといわれています。

ご飯を冷凍して保存するタイミングですが、温かいうちに冷凍すべきかどうかは諸説があります。また、冷凍可能な期間に対する考え方もいろいろですが、一度解凍したご飯は、再冷凍しないとの意見は一致しています。これは、ご飯だけでなく、「おかず」の場合にも通じることですが・・・

なお、「おひとりさま」の場合、スーパーでパック入りのご飯を買ってきて、小分けして冷凍すると光熱費の節約にもつながります。また、「おにぎり」にしてからラップに包むと、容器を汚さなくて済むメリットもあります。

お米の保存はペットボトルの容器がお勧め?

いまは、スーパーへ行けば簡単にお米を買うことができます。
しかも、小さい袋単位での購入が可能なため、少人数の家庭や、パン食が多い家庭にとっても大変ありがたいことです。

また、スーパーで販売されているお米は、水で洗った後、炊飯できるものがほとんどで、しかも、無洗米もあり、いっそう手間を省くことができます。
ちなみに、お米は「洗う」ではなく「研ぐ」ものですが、そのような表現をする人は、かなりの年齢に達しているのかもしれません。

農家では、毎年、秋に収穫したお米は「玄米」の形で保存して、必要に応じて精米して「白米」にしてから炊飯を行います。

しかし、白米にしてからも保存状態が悪いと、カビが生えたり、虫がわいたりすることもあり、どのように保存するかも大きなポイントになります。
もちろん、このような課題は農家だけでなく、どこの家庭にもあることです。

そんなときは、ペットボトル容器がいいとの声もあり、試したことがありますが、たしかに便利です。
ただ、ペットボトルの口が狭いので、ロートを使う必要がありますが、米粒が詰まったりしてけっこう大変です。